コミュニケーション能力向上のための 『5つのこころ』

こんにちは!
Dr.こうそんです。

突然ですが、人ってすごいですよね。
どんなものでも体系化しまうのです。

先人たちの恐ろしい分析力と研究力…。
もちろん素晴らしいことですし、
私もその恩恵にあずかっているひとりです。
しかし、見えない弊害をはらんでいることも忘れてはいけません。

特に「対人コミュニケーション」においては…。

5つの「気持ち」をわすれずに

先日本屋さんに足を運んだ時に見つけたのですが、
コミュニケーション能力をつけるにはどうすればよいか、
どうすれば上手くコミュニケーションが上手に取れるかなどの
分厚いハウツウ本が数えきれない程大量に並んでいます。

売れてるんですねえ。

と言うことは、如何にコミュニケーションに
悩んでいる人が多いことかがわかります。
でもよく考えてみてください、

人関係までマニュアル化されてはたまったものではありません!

冒頭に言いました「弊害」とはまさにこれ。
機械をいじるような感覚でコミュニケーションを捉えている人が増えています。

私には疑問です。
環境も立場も違うのに、どうしてそんなものが適用できるものか!
と思うのですよ。しかも「なぜそうなるのか?」
という問いかけに答えられる人がどれだけいるでしょう?

そんなものよりも、私はもっと大切だと思うことがあります。
簡単にすれば,以下の5つのことです。

  人を思いやる
  筋を通す
  礼を尽くす
  学ぶ気持ちをもつ
  人を信じる


シンプルすぎるかもしれませんが、今の所これ以上でもなさそうです。
実はこれは儒教における『五徳』(五常)とほぼ一緒です。
ちなみにこれは孔子がのこした言葉ではないのですが、
興味があれば『論語』論語を紐解いて、自分で考えてみて下さい。

自分で考える。これが大切です。


人は、他人との関わりをもって生きていかなければなりませんから、
そこには必然的にコミュニケーションが生まれてきます。

仕事になれば尚更、特に人を相手にするサービス業に携わる人たちには
必要性のほかに内容が問われるわけです。

先に、調剤薬局での体験をお話しましたが、
患者に対する五徳を考えることができていれば、
随分と印象も変わっていただろうと思います。

病気の経験のある方はわかると思いますが、
治るのだろうかとか、長引くのではとか、不安になります。
自分の状態を聞いて欲しいとか、何かいい情報を知りたいとか
藁にもすがりたいというのが普通ではありませんか?

その心境をないがしろにしたがゆえに
あの店は接客態度が悪いとかの口コミ評判になれば、
そのお店は営業不振に怠ってしまいますよね。

それは親と子、夫婦、上司と部下、先輩と後輩、患者と医師、
患者と薬剤師、仲間同士でも同じことが言えます。
自分が構えれば相手も構えてしまう。
相手を疑ってかかれば相手も自分を疑って見る。
人間ってこんなものです。

親しい友達や恋人と話す時には好き勝手なことを言い合い、
楽しく過ごせることを思い出してください。

そのときの心の動きは相手に心を許していること、
お互いを思いやる気持ちがあって、
安心という気持ちが潜在的にあるからだと思います。
この時の対人状況は本当にリラックスした状態なのです。

自然体で、お互いが相手の立場にたって聞き、
思いやり感謝の気持ちをもつことが
コミュニケーション能力向上の基本だと思います。

そして何より
『自分で学び考えること』
を忘れないでくださいね。

何だか説教じみてしまいましたね(笑)
またお会いしましょう!

Dr.こうそん